影で「クマ女」と呼ばれていた私が憧れのN先輩に告白した結果……
自慢じゃないけど、私は毛深い。
小さい頃からうっすらヒゲみたいなものが生えていて、
[chat face=”woman3″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そういうのも歳をとっていくとなくなっていくんだろうな~[/chat]って思っていたけど、もう気がつけば24歳。
まったくそんなことはなかった。
今は普通に都内でOLをしているんだけど、うちの会社には制服がある。
6月になると衣替えで夏服になるんだけど、もちろん半袖。
そうすると私の剛毛が、世間様にあらわになるのだ。
だからかな。
私は知ってる。
影で「クマ女」と呼ばれていることを。
クマは可愛いから、私はクマのこと好きだけど、クマが可愛そうだよねぇ。
ごめんね。
半袖になるんだったら、脱毛だったりムダ毛の手入れをしろって?
そんなのわかってるよ。
私だって最初は毎日お風呂で腕や脚を剃ってたし、それなりに気を使ってた。
けど、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日やってると、皮膚が弱いせいかだんだんと赤くなってきて、痛くなるんだ。
そして、
[chat face=”woman3″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””](今日くらい大丈夫かな……)[/chat]って1日剃るのをサボっちゃうと、だんだん感覚がマヒしてくるんだよね。
- (あー、面倒くさいな)
- (今日も時間ないし、やらなくていいか)
- (どうせ誰も私なんて見てないでしょ)
そんな感じで気がつけば剃らなくなる日が続いた。
そしたらある日会社のトイレに入ってたら外から聞こえてきたんだ。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”right” border=”red” bg=”none”]ロッカーで着替えてる時みたんだけど、○さん(←わたし)ってめっちゃ毛深くない?(笑)[/chat] [chat face=”woman2″ name=”” align=”right” border=”red” bg=”none”]腕とか結構目立ってるよねwwなんで手入れしないんだろww[/chat] [chat face=”woman3″ name=”” align=”right” border=”red” bg=”none”]いやーあれはクマ女だね。清潔感ないー[/chat]
はい、この日から私は清潔感のないクマ女になりました。
でも、いいんだ。別に気にしない。
特に女子社員同士仲良いわけじゃなかったし。
そもそも自分がそんな大した人間だとも思ってないし、毛深くてクマ女だろうがなんだろうが、気にしなければいいだけ。
幸い職場でイジメられるとかはなかったから、仕事に支障はなかったしね。
けど、1つだけちょっと気になってることがあった。
それは職場にいるN先輩のことだ。
N先輩は私の新人研修の時の担当で、見た目はアニソンとか歌ってる大石昌良っぽい感じ。
新人研修の時から物腰柔らかくて教え方が上手い人だなーと思っていたけど、別に新人に対してだけじゃなくて、誰に対してもそんな感じだった。
だから、女性社員には人気があるっぽくて、私はそれを「ふーん」って感じで見てるだけだったんだけど、ある日たまたまN先輩と帰りの駅まで一緒になった時があって。
その時にN先輩が吉本ばななのファンだっていうことを聞いた。
実は私も本や小説が大好きで、その中でも吉本ばなな作品は特にお気に入りで。
それを伝えたら、N先輩もすごく嬉しそう(な気がした)で、LINE交換したんだよね。
そこから新刊の話とか、感想とか、映画化の話とかいろいろと本や小説についてのLINEするようになって。
だから、会社の誰に「清潔感のないクマ女」と言われてもいいんだけど、N先輩にはどう思われているのかちょっと気になってたんだ。
別にクマ女でもいいのよ。
たとえN先輩に清潔感のないクマ女って思われていたとしても、言われていたとしても、私とN先輩の関係がおかしくならなかったらそれでいいんだ。
また普段から吉本ばななの話や本の話ができるんだったら、別にN先輩になんて思われていても私は気にしない。
その時は、そう思ってた。
この前、会社を定年退職する上司がいて、そこで送別会があったんだけど、そこでつい耳にしてしまった雑談。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”right” border=”red” bg=”none”]Nさんってどんな女性がタイプなんですか?[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]んー、趣味が合う人がいいなぁ[/chat] [chat face=”woman2″ name=”” align=”right” border=”red” bg=”none”]えー、そういうのじゃなくて見た目とかは~?[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]見た目もあんまり気にしないけど……[/chat]
[chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]あ、でも清潔感がある人がいいな[/chat]
小さく耳に聞こえてきたはずの雑談が、やけに大きく聞こえた。
メガホン使われて耳元で怒鳴られたくらいドキッとした。
送別会も終わって部屋に帰って、お風呂に入る。
自分の腕や脚を見た瞬間。
本当にそれがクマの腕や脚のように見えてきて、涙が出てきた。
清潔感なんてほど遠い……。
毛深いことが問題なんじゃない。
清潔感がないことが問題なんじゃない。
そんなこと気にせずに、N先輩に「ちゃんと私を見てください!」と言えない自分が一番の問題なんだ。
決めた。
私は変わる。
色々調べてみたら、脱毛=永久脱毛という感じだけど、永久脱毛はとにかく高くて時間がかかる。
よく「初回は○千円!」とかの広告も見るけど、ああいうのって初回だけで、行ったら行ったで、「継続しないと意味がないですよ」みたいな事言われて、結局全部で30万円以上かかる。
さらには1年以上通い続けないとダメとか……。
1年も待ってたら、確実にNさんとの関係は変わっちゃうし、なによりズボラな私は通い続けることなんて到底無理だなと思う。
[chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]はぁ、もう諦めるしかないかなぁ……[/chat]
そう思ってた時に出てきたのが、Instagramの広告。
なにこれ……。
広告は男性の脚だったけど、こんな簡単に毛深い男性の除毛ができちゃうの!?
その広告で紹介されていたのがこの除毛クリーム。
塗るだけ最短5分の除毛クリーム
ムーモ(moomo)
※満足できなかったら、初回解約OK
ほんとかなーと思ったけど、980円で試せるからさっそく購入。
まぁ1000円くらいだったらランチ1回分くらいだし。
そして届いたムーモがこれ。
早速試してみたんだけど、なんかボディクリームを塗ってるような感じ?
ムーモは、高級シアバターを配合しているので、まるでボディクリームを塗っているような仕上がりで、肌を傷つけないらしい。
で!
実際に試してみたら……
クマ女がこんなにキレイになった!(笑)
ほんと、塗って5分で洗い流すだけ。
塗るだけでこんなにキレイになるとは思わなかったー!
赤くもならないし、ヒリヒリもしないから、ホントよかった。
「ムーモ」は国の厚生労働省に認められている除毛クリームだから安心。
※満足できなかったら、初回解約OK
なんかね。
ただ腕のムダ毛がなくなっただけなんだけど、気持ちが凄く楽になったんだよね。
「なんでこんな簡単なことやらなかったんだろ」
って。
脱毛=エステで永久脱毛っていう考えしかなかったから、そうだったかもしれない。
でも、たった1000円で。
たった5分で。
ムーモがムダ毛だけじゃなくて、私の女性としての自信の無さも全部洗い流してくれた。
それから一番の驚きだったのは自分でもビックリするくらいN先輩への気持ちが変わったこと。
今までは、「本の話ができればいいな……」くらいにしか思っていなかったんだけど、なぜか
「今の私は前の自分とは違う。大丈夫」
って素直に思えて、思い切って映画に誘ってみた。
そして、一緒に観に行った映画の帰りに、思い切って言ってみたんだ。
[chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]入社してからずっと好きです。付き合ってください[/chat]
って。
言っちゃった。
そんなつもり無いって思ってたのに……。
ウソ。
返事を聞くのはもちろん怖かった。
怖かったけど、自分の想いを伝えることができないほうがもっと怖い。
ちょっと前の「クマ女」だった私だったら、告白しようだなんて思いもしなかっただろうな~なんてことを考えていたら……
[chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]ありがとう。これからよろしくね[/chat]
まさかのOKの返事……。
聞いた途端、なぜか溢れ出る涙。
[chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]せ、せんぱいぃぃ、私なんかでいいんでずがぁ[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]え??[/chat] [chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]だって、私、わだじ、みんなに『クマ女』って言われてて……[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]クマ女?なにそれ??(笑)[/chat] [chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]だって、だって、先輩は清潔感ない子がキライだって……私毛深くて清潔感なくて……[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]え!?全然そんなことないじゃん![/chat]
映画デートのために買ったちょっとオシャレな半袖のワンピース。
「クマ女」の時は半袖なんて着ようとも思わなかった。
そのワンピースから覗いていた私の腕は、確かにムダ毛の一本もない。
[chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]わだじ、わたし、毛深くて、クマ女で、清潔感まったぐないがら先輩に嫌われるのが、嫌で嫌で怖くて[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]……[/chat] [chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]ずっとずっと好きだったのに、このままで、いいやって、どうせ私なんかって[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]もし、今の君がそうだったとしても、俺の返事は変わんないと思うな[/chat] [chat face=”me.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]……[/chat] [chat face=”Nsenpai.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]俺もずっと色んな話したいなって思ってたんだ。けどいつもタイミング合わないから避けられてるのかなって。だから今日誘ってくれたのもすごく嬉しかったよ[/chat]
勝手に自信を無くして、勝手に凹んで、勝手にウジウジしてたのは結局私自身。
先輩はちゃんと私のことを見てくれていた(と思ってる)のに、それを自分勝手な思い込みで勝手に道を塞いでただけ。
ほんとバカな私。
けど、それを気づかせてくれたのがムーモだった。
たかがムダ毛の除毛って思うかもしれないけど、ムダ毛がなくなることじゃなくて、それで自分の気持ちをちゃんとN先輩伝えることができたのが本当に嬉しかったんだ。
今だったら私も自分のことを本当に「最高!」って思える。
ありがとう、ムーモ。
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